BLOG

上海の訪れるべきカフェ4選。

画像引用元:空气精灵

中国の上海で大きなコーヒーの展示会があったらしい。日本のロースターさんが出店されている写真などを見て気になっていた。

ググッてみたところコーヒーの展示会がありすぎてどれがどれか分からない(中国語だし)。もはや「上海コーヒーフェスティバル」もあるらしい!

東京で話したコーヒー関係の人が、たまたまその上海の展示会から帰ってきたばかりで、なかば興奮気味に上海の話をしてくれた。それがとても興味深かったので、ノートのように書き留めておこうと思う。

上海ではセカンドウェーブはそこそこに、突然最新のコーヒーカルチャーが上陸したようだ。田舎の(失礼)ショッピングモールに、突然ハイブランドのショップが入り始めた、といった感じだろうか。しかもクオリティはとても高いという。

その方に教えてもらった、上海の訪れるべきカフェ4選をお送りします。

 

初回限定のテイスティング・セット ¥500(税・送料込)

生産地の個性を最大限に活かし焙煎されたコーヒーの味の違いを楽しんでください。

 


トップバッターは、絵的にキャッチーなコーヒー屋さん。

 

View this post on Instagram

 

S.EngineCoffeeさん(@s_enginecoffee)がシェアした投稿

お店の中に・・・

バラバラになったエスプレッソマシンぶら下がってるーーー

Pat Pさん(@erapat)がシェアした投稿

創業者が謎にイケメンーーー

以上(笑)


2. Seesaw Coffee(シーソーコーヒー)

おそらく今回紹介するカフェの中で最も有名なお店。7店舗ある。とにかくデザインがクール。手前のテーブルにしている箱はエスプレッソマシンの梱包箱だと思われる。

ブルックリン風味なんだけど、嫌な感じがしないのはなんでなんだろう?

 

View this post on Instagram

 

@sharon_tzuがシェアした投稿

上海のコーヒー屋さんは、写真で見る限り、欧米のカルチャーをそのまま切り取るのではなく、咀嚼して本質だけ持ってきている感じがする。「どっかで見たことあるなー」っていうのがあまりない。お店は欧米人やイケてる上海ピープルで溢れているんですって。コーヒーもちゃんとしているそう。


3.Mellower Coffee(メロワーコーヒー)

どーん。

なんてキャッチーな絵なんだろう。コーヒーの湯気でわたあめが溶けて、コーヒーの上に甘い雨が降る。その名も、Sweet little rain(スイートリトルレイン)。こんな名物メニューもありながら、あくまでコーヒーはちゃんとしてるという。

お店がいちいち全部かっこいいんだよー。恐るべし、上海。


4.Manner Coffee(マナーコーヒー)

最後は、話を聞いただけでワクワクが止まらないカフェ。

@toolboxplusがシェアした投稿

Samuel Guiさん(@captgui)がシェアした投稿

このカフェ、ワンタン屋さんなんですよ。ワンタン屋さんの軒をくぐると、入り口にいきなりマルゾッコのリネアPBが鎮座。奥ではワンタンを売っています。コーヒーはガチガチのスペシャルティです。

うーん、超かっこいい。

お話によると(情報が少なすぎてソースはありません)はじめはワンタン屋さんではない普通のカフェだったのですが、人気が出て毎日行列するようになると、某大手コーヒーチェーンが営業妨害だとクレームをつけてきたという。その解決として、ワンタン屋の軒を借りたという。「いや、ワンタン屋がコーヒー出してるので」というエクスキューズが成り立つというわけだ(成り立つのかな?)

もうね、私こういうの大好きなんですよ。何にワクワクするんだろう? ギャップかな、コーヒーとワンタンの。お菓子とかレストランじゃなくて、ワンタンっていうのが絶妙。センス最高だわ。

上海に何店舗かあるみたいで、どのお店も非常にクール。

それにしても、SNSの閑散具合がお国柄を表している。お店は行列しているのに、インスタのフォロワー数53、フェイスブックが15ライクとか・・・。感覚としてありえない。中国はグーグルやアメリカ資本のSNS使えないって言うけど、ほんとなんだね。天下のSprudgeにも情報は皆無だよ。何の力が働いているんだか。

コーヒーのほかにも、面白い話をたくさん聞いた。現地では「WeChat」というSNSがメジャーで、「WeChat Pay」というアプリがないと支払いが不便すぎてもはや生活できないレベルとか。あとレンタサイクルが発達していて、みんな乗っているとか。めっちゃおもろい。

あかん、上海行かな!!!

初回限定のテイスティング・セット ¥500(税・送料込)

生産地の個性を最大限に活かし焙煎されたコーヒーの味の違いを楽しんでください。
Tags :
トップへ