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Bureaux Collective(ビューローコレクティブ)について。

メルボルンに新しくできたシェアロースター、Bureaux Collective(ビューローコレクティブ)について。

Bureaux(ビューロー)は、事務所、書き物机というような意味。ティム・バーニーとティム・ウィリアムスの、二人のティムが設立した。

Tim and Tim. Not a bad couple of founders.

Bureaux Collectiveさん(@bureauxcollective)が投稿した写真 –

バーニーはスモール・バッチ(メルボルン)のバイヤー、ティム・ウェンデルボー(オスロ)のロースター、マネージャー、ロンドン現代美術館テート・モダンにあるロースターを経て(美術館で焙煎してるって初めて聞いた!クール)このコレクティブを立ち上げた。

ウィリアムスはロンドンのワークショップコーヒースクエアマイルコーヒーLAのインテリジェンシア、パリでカフェキツネのコンサルタントを手がけたあと、このビジネスを立ち上げた。生豆のソーシングにフォーカスしているという。

そんな実力者の二人のティムが立ち上げたのが、このビューローコレクティブである。

このコレクティブ(共同体)に参加しているのは、メルボルンの有名コーヒースタンド、Patricia(パトリシア)Assembly(アッセンブリー)Everyday Coffee(エブリデイコーヒー)など。日々コーヒーに向き合っているバリスタが、コーヒーが開く焙煎というプロセスを担いたい、そして生産地への理解を深めたいというのはとても自然な感覚で、彼らが場を得たのは本当に素晴らしいことだと思う。

Everyday, Patricia & Assembly. Not a bad selection of founding members.

Bureaux Collectiveさん(@bureauxcollective)が投稿した写真 –

それだけではない。ガストロノミーの頂点、noma(ノーマ)がここで焙煎を始めたという。これはすごくワクワクする話だ。改めて考えると、料理人たちが焙煎に興味を持つのは当然のことのように思える。日々、食材の質や火の通し方、味のバランスを追求している人たちなのだ。音楽のように組み立てたコースの、最後に差し出す一杯のコーヒーに注意を払わないわけがない。そして、その味を自らの手で作りたいと考えて当然だろう。こうした文化の交差から新しいものが生まれる。コーヒーはもっと開かれていく。そのプラットフォームになったビューローコレクティブの功績は大きい。

コーヒーを取り巻く世界は刻々と変化していく。本当に面白い時代である。

参考:Sprudge

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