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世界のトレンドをキャッチアップ!コーヒーニュースサイト6選 (アメリカ編)

世界各国にコーヒーニュースサイトというものがある。いわゆる業界誌で、これらを定点観測していると、めまぐるしく変化し発展を遂げる世界のコーヒー情報を効率よくキャッチアップできる。私がよく覗いているサイトを5つ紹介します。他にもあったらぜひ教えて下さい!

1. Sprudge(スプラッジ)

アメリカのポートランドを拠点とする、おそらく世界一のコーヒーニュースサイト。2009年にスタート。世界中のコーヒーライターをネットワーキングして、広く、深い情報を提供している。日本にもライターさんがいる。スプラッジをフォローしておけば、だいたいはカバーできる。カルチャー、テクノロジー、ガジェットなど、気になるワードはまずスプラッジでサーチ!

ちなみにスプラッジとは「長いシフトのあとで、バリスタの服や靴に付いているコーヒーの粉やしみ」という意味の造語らしい。「エスプレッソとドゥラッジ(働き者)の合成語」だとも。いずれにせよコーヒーの仕事への愛が込められている名前のようだ。なんか素敵。

2. Daily Coffee News(デイリー・コーヒー・ニュース)

2012年にスタート。こちらも拠点はアメリカのポートランド。ペーパーメディアでは最も有名なコーヒー業界誌のひとつ『Roast Magazine』誌のウェブ版。本誌は隔月でリリースされる。ウェブ版では本誌のエッセンスを配信しているという。ほとんどアメリカ国内のニュースで占められる。アメリカでコーヒービジネスしている人には有用なんだろうね。クラシックかつ王道なイメージ。

3. Fresh Cup(フレッシュ・カップ)

なんと、こちらもポートランドが拠点で、ペーパーメディアのウェブ版。コーヒーだけでなく紅茶も取り扱っている。最先端の情報というより、喫茶店を営む人のためのローカル情報という感じがする。比較的スローなメディアだけど、目線が低く、味のあるコラムがたまにあるので面白い。

今日のトップページは、なんと我らが『Henry’s House of Coffee(ヘンリーズ・ハウス・オブ・コーヒー)』のリモデル(改装)についてだった。全体的にウッディな内装になり、フリーWi-Fiが使えるようになるらしい! 街の喫茶店だったヘンリーズもフラグによって現代と調和し受け継がれていく。

アメリカのニュースサイトは三つともポートランド発だった!
たまたまなのか、もともとそういう発信マインドがあるのか。
次回はアメリカ以外のニュースサイトを紹介する。

(つづく)

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