このところ大阪は寒すぎて、
あのあまりにも牧歌的だった、
2014年のポートランドの夏を懐かしく思い出す・・。
ポパイのこの号、みんな買ったよね!
ポパイ効果も手伝って、一躍トレンディーな都市になったポートランド。
「ポーランド?東欧の?」という人のために説明すると、
ポーランドはアメリカ西海岸の都市。
シアトルのちょっと下くらいにある。
持続可能なライフスタイル、自然と街が調和している。
治安は保たれ、スモールビジネスが成功している。
これからの都市の理想的なモデルの一つ。
キーワードで言うと、こんな感じ。
オーガニック、D.I.Y、自転車、サードウェーブコーヒー。
エースホテル、パウエルブックス、スタンプタウンコーヒー、ブードゥードーナッツ。
ゆったりと流れるウィラメット川が街を東西に分かち、
西がダウンタウン、東が住宅街になっている。
(京都みたいですね。鴨川、左京、右京・・)
訪れた感想は、まさにイメージ通りの街だった。
のんびりとした街。小奇麗でお洒落な街。
みんな生きていて心地よさそうだ。
一つの到達点がそこにあった。
あまりにも完成してしまってるので、
これからどうなるのだろう、という気持ちにもなる。
この調和的な街が本当にこのまま続いていくなら、
この世界の希望のひとつになるだろう。
さて、2014年の夏、私たちがポートランドを訪れた目的は、
スタンプタウン、コアヴァ、ハートなど、
あこがれのコーヒー屋さんに行くこと。
(その探訪記は当ブログに記録してあるのでご覧ください)
そして、とあるクラスを受けることだった。
(つづく)
追記:
ポートランドで私が一番気に入ったカフェは、
ケーススタディコーヒーでした。
じんわり「うまー」と思えるコーヒーと家庭的なペイストリー。
お洒落すぎず、居心地がよくて、つい長居してしまう。
結局心に残るのは、スペシャルな何かがあるお店ではなく、
こういうお店だったりする。