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新しいモノとの出会い

昨日は、コーヒーのエクスポーターから攻めてみたが、今日はまず、カフェから攻めてみることにした。

美味しいと言われるショップに行き、ごはんとコーヒーを飲み、このコーヒー美味しいね。どこの使ってるの?
ところで、他におすすめのカフェはある?と言った具合にだ。

もちろん途中で、エクスポーターの会社にもアポなしで、押しかけドリップするつもりだ。
一軒目、なかなか有名なカフェで、ごはんを食べたが、あまり感動が無かったのだが、コルタドもあったし、ボンボンというおすすめの飲み物を飲んでみた。ミルクフォーム、カプチーノ、練乳?が三層になった珍しい飲み物は飲めたし、コルタドなんて、北欧でしか飲めないと思ってた。そんなこんなで次の店舗へ。

次の店舗は、カフェオリリー。ここは有名らしい。焙煎もしてたし、豆売りに並んでいた。ペッパー感、カカオ感が感じられる個性のあるコーヒーだったし、ポテンシャルは感じた。聴いてみると、オリリーの豆はオリジナルで、焙煎手法も1種類らしい。もう一つはカフェエスコリアル。両方をマネジメントしている公人と話が出来て、聴いてみると彼は両方のカフェのマネジメントをしているらしい。それによると、コーヒー豆は国で単一、焙煎所は二箇所で、焼きかたは一緒らしい。

たのみこんで、まずはオリリーで、ゲリラドリップをさせてもらった。スタッフもお客さんも興味津々で、動画や写真を随分取られた。フォーバレルのコロンビアを淹れたのだがそれだけで、期待されているのが、わかる。伝わる。出来上がりを飲んでもらうと、まあまあだね、でも自国の方がうまいよという感想だったが(まあまあ、みんなプライドは高そうw)、温度計付きのケトルには目が釘付けだった。もう一つのエスコリアルでも、同じような感じだった。なぜ?こんなに美味しいのに。反応に困惑しながらも、エクスポーターにも行った。昨日とは違う人が出て来てくれたが、邪険にされたように感じた。でも、私達の思いをスペイン語訳したシートをみたら、みるみる表情が変わった「らしい」。私からの角度では見えなかったのが残念。

半年程、住んでいる日本人に聴いてみると、国民性は大人しく、あまり変化を求めないという。ならば、この人たちが変化したいと思うのはどんなときなのか?そこにも興味がある。国民性とは別に、私達のドリップを見るみんなの目は、子供が初めてのものをみるときのようにとてつもなくキラキラしていた!国民性よりなにより、その態度が、全てを現して居るのではないのか!ドリップコーヒーというものが、この国にはないのだが、それをみたみんなの態度が、新しいものを求めているようにしか、私には見えなかった!ある、必ずある。糸口が。あとはそこにたどり着く出すだけのような気がする。道は険しそうだが。。。

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