クレイジーの森山さんと山川咲さんに出会ったのは去年の今頃のこと。
一緒に働く仲間のおかげ繋がることができて、本当に感謝。
森山さんのオーラはいつもきれいで、なにか新しい生きもののように感じられる。
咲さんは単純にとても憧れる。
新しいことを推進していく圧倒的なパワー。
クレイジーから新しい知らせが届くたび、
いつも本当にワクワクさせられる。
でも指をくわえて見てる暇はないとも思う。
ご存知のとおり、株式会社クレイジーは
オリジナル・ウエディングを主な事業とする会社。
最近では食や旅などほかの領域でも展開している。
経営理念は「本質的・美しく・ユニーク」。
なんてクールなんだ。
そんなクレイジーがカフェを開くって!?
私たちにとっては超ビックニュース。
それは普通のカフェであるわけはなく。
噂によると・・
牛乳の原価は通常の8倍!
コーヒー豆はローカルの自家焙煎!
エスプレッソマシンはマルゾッコのFB!
すぐに、見に行かなくては・・。
Tokyo Coffee Festivalの翌日、
興奮冷めやらぬ中、両国の街に向かった。
クレイジーのカフェは、
新社屋の一階にある。
カフェの名前は 「Blank」(ブランク)。
「 」の中にはこれからあらゆる言葉が入って、新しい場や時間を生み出すんだろう。
駅から人通りのない道をひたすら歩く。
ここだ!
いい感じに味の出たビル(もとは紙の工場だったらしい)。
女性のバリスタさんがキラッキラの笑顔で迎えてくれた!
ミニマムだけど華やかな店内。
クリスマス前だから可愛い赤い実のリースも。
ロングブラック(アメリカーノのようなもの)とラテを頂きました!
クレイジーの人たちと話すといつも思うけど、
どんな人もすぐそこに来ている理想の未来にワクワクしながら生きてる。
きっと大変なことや上手くいかないことや、格好悪いこともたくさんあるんだろうけど。
「失敗したらどうしよう・・」っていう恐れは無いんだろう。
自分たちが生きたい世界をつくっているから、たとえ失敗したとしても、
生きてる限り当然やり続けるっていう覚悟を感じる。
コーヒーにはとてつもなく長い歴史があり、
伝説の職人とかブランド産地とか、
とにかく固定概念にとらわれやすいもの。
もしかしたらウエディングも同じだったのかもしれない。
クレイジーはコーヒーという領域で、
これからどんな新しさを生み出していくんだろう。
目が離せない。すごく楽しみ!
ちなみに・・
クレイジーには毎年年末に「全社員企画」をするという文化がある。
一昨年は「全員で世界一周」、昨年は「全員インターンシップ」だった。
そして今年は「全員でオフィスをD.I.Y」だという。
そう、新社屋も自分たちの手でつくるのだ。
森山さんは、積み上がっている膨大な量の木材に手をかけて、こう言った。
「この木材は床材になるんだよ。社員のみんなが一枚一枚ヤスリをかけて角を落としたんだ。
全員が念を込めた床材の上で働く。ここまでくるともう哲学的な行為だよね」
クレイジー社員さんと業者の人でひしめく、
工事現場をちらっとみせて頂きました。
ものすごい人数と緊迫感と集中力とホコリ。
ほんとにクレイジーだ。
森山さん、クレイジーのみなさん、
有難うございました!