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サードウェーブカフェの旅 -Hale Coffee(ヘイルコーヒー)#Toronto

キューバからの帰国便がハリケーンの影響によって24時間遅延し、カナダのトロントに一泊することになった。偶然にも弟が今トロントに住んでいるので、出国前の朝、カフェで待ち合わせることにした。

ホテルの実にスムーズなWi-Fiでサーチし(テクノロジーに感謝)厳選する。比較的空港に近く、ゆっくりできそうなカフェを選んだ。

朝起きてすぐ、High Park(ハイ・パーク)という自然公園を散歩しながらカフェへ向かう。広々とした公園はよく手入れされていて、木々や美しい植物で満たされている。リスが枝から枝へ走り回っている。太陽の光は傾き、木々の葉は少しだけ色づき、秋の到来を知らせている。ひんやりとしたそよ風が通り抜け、肌を乾かす。

散歩を終えて、タクシーでカフェへ(歩けると思ったら意外と遠かった)。

並木道に彩られた石造りのクラシックな住宅街を抜けると、飲食店やギャラリーが立ち並ぶデュポン・ストリートに出る。このカフェはその一角にある。

「Hale Coffee」は2013年にオープンしたマイクロロースター。トロントのスペシャルティ・コーヒー・シーンでは新進気鋭と言える存在みたい。

焙煎機はディートリッヒ。大小二台ある。エスプレッソ、フィルターコーヒー(バッチブリュー)、コールドブリュー、ペイストリーを幾つか頂く。

焙煎度合いは中煎りで、ボディがしっかりしている。コーヒーの文化はやはりニューヨークに近く、エスプレッソに照準を合わせた焙煎のように思える。エスプレッソは適正で、フィルターコーヒーはやや過抽出の印象。コールドブリューはデリケートな味わいで、後味が良く、美味しかった。このお店の隣がコールドブリュー専門店だからかもしれない。

数年ぶりに会った弟は、心なしか逞しくなって、夢に向かって頑張っていた。私も負けないようにしっかりしなきゃな。旅の締めくくりは、美しい自然と、美味しいコーヒーと、家族との時間。ハードな旅を終えた私にとって、ご褒美のような朝だった。

Hale Coffee

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