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Kenya AA Gikirima(ケニア AA ギキリマ)

私たちが焙煎しているコーヒー豆を紹介します。

■Cupping Comment

Blackcurrant, Brown sugar, Clean
カシス、ブラウンシュガー、クリーン

リフレッシュしたいときに。
甘く味わい深いケニアです。アタックにベリーの繊細な酸、中盤から甘さと旨味がじわじわ感じられます。通底するクリーンさから、生豆の質の高さを実感します。普段ケニアを選ばれない方に、是非試して頂きたい美味しさです。

■Roaster’s Comment

コーヒー豆の粒が大きく水分量が多いので、予熱温度を高く設定し、強火で焙煎します。火が通りにくい分、アンダーディベロップメント(風味の未発達)が起こりやすいので、ハゼ前後もしっかりと火を入れて、十分にハゼさせます。

■Story

ケニアは、コーヒー発祥の地エチオピアに接している国ですが、コーヒーの生産が始まったのは、たった約100年前と言われています。欧米人によって初期から整然としたオークション制度が確立されており、素晴らしいマイクロロットをカッピングによって探し当てることができます。ギキリマ・コーヒーファクトリーは、ケニア山の斜面にあります。周辺の1,000件近い小規模農家が完熟したコーヒーチェリーを持ち寄ります。ギキリマは生産者に対して、農業指導やサステイナブルな農業の基準を伝えるなど、働きかけています。

■Details

生産エリア/Kibugu, Embu キブグ、エンブ州
農園・精製所/Gikirima factory ギキリマ加工場
生産者/Various smallholder members of Kibugu Farmers Cooperative Society ギブグ農協所属の小規模生産者
標高/1,800m
品種/SL28, SL34, Ruiru11, Batian
精製方法/Washed ウォッシュド

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