キューバの農業省に組んでもらった視察プログラムとして、今日は各農園で作られたコーヒー豆を国際基準において、豆の大きさや重さそして色でハイテクなマシーンを用いてテクニカルに選別をし、かつ品種改良の研究も同時に行っている場所を訪れた。
朝8時半ということもあり、僕たちのためにウェルカムブレックファースト!
みんなで朝食をとりながら自己紹介。その時の2人の受け答えと対応の誠実さには
自分もこうあらなければと感じさせられる。
その後は、僕たちの焙煎豆でコーヒーをみんなに飲んでもらい、キューバにおけるコーヒー豆の質やトレーサビリティ、
そして流通についての情報を共有。
さらに、キューバの生豆が本当に質の高い物かどうかをどうしても知りたくて、お願いしたところ、彼らが選別しているたくさんの豆の中から今あるグレードの高い豆をテストロースティングし、それをその場で抽出。
タイミング的に最も良い豆ではなく、テストロースティング直後の抽出だったにもかかわらずポテンシャルはすごく良くて、期待が出来るという感覚があった!
そうこうしていると、日本からわざわざ来てくれたと昼食まで準備をしてくれていた!
今回のキューバで僕が一番大切にしたいと思っていたことの一つにキューバという国や文化をより感じること。
そのためには、あらゆる世代や属性の人、例えば、キューバ革命世代の人、逆に今の世代に生まれ生きている人、キューバで長年住んでいる日本人、とにかくキューバで生活をしている人と話しをすること。
ティートさんは54歳で当時のキューバ革命のマインドを受け継いでいる。
キューバ人が大切にしている事はと聞くと、
キューバ人は戦士である。
そして、困った人がいたら助ける。
そう言えば、ダニエルもキューバの男は戦士の魂を持っている!
と同じ事を言っていた!
彼らのマインドと行動が繋がっていることを心から感じた。
今回のキューバでは、前回よりもいろんな属性の人と話しをし、良い部分もリアルな部分も感じることが出来ている。それは今回通訳の古賀さんがいてくれるから!
本当にありがとう!