今回で2度目となるキューバの旅。
ハバナ空港に降り立ったときに、とても懐かしい気持ちになった。
ほんの4ヶ月前に初めて来た場所なのに、帰ってきたような感覚。
それは、前回の旅路で繋がった人たちと、約束したことがあるからだ。
コーヒー農園を営むネーサンおばあちゃんとダニエル。
商社のマネージャーのネイリス。
どこの誰かもわからない僕たちの話を聞いて、期待してくれた彼らとの約束。
「またくるね。」
奇跡的に出会った彼らと交わした約束を果たしにきた。
ビックビジョンと、具体的な計画を持って。
なにもなかった前回の旅。
ビザもない。通訳もいない。交通手段もない。誰一人繋がりはいない。
むしろ前回は「旅の目的」以外は何も準備しなかった。
繋がるという確信があったからだ。
準備することが当たり前になって、自分以外の力がもつ可能性を閉ざしていることってある。
自分で思考するということは、所詮そんなものだ。
ともに夢を描き、イメージをどこまでも育み、そこに向かってダイレクトに行動する。
そのプロセスで、必ず繋がる。その夢が確かな夢であれば。
今回はビザもある。思いに共感する通訳も。
レンタカーも現地に住む日本人が手配してくれた。
このブログを見て期待してくれている人たちも共に。
さあ、この道の先には何がまっているのか。