2016年11月20日〜25日まで、オスロとコペンハーゲンを12人で旅しました。
その様子をわりと個人的な視点で書き留めています。
—
最終日のディナーは誰が言うともなく、ちょっと早めのクリスマスパーティーになった。これはその写真。帰ってきてから二カ月も経ってないなんて信じられない。もう何年も前のような感覚。いろいろあった旅だった。そうとしか言いようがないけど時間が整理してくれるだろう。
—
世界地図を広げたら、行ったことのある場所が増えてきた。旅をすることが好きな私は、なんて素敵な仕事をさせて頂いているんだろうと感謝する。
旅に出る目的は人それぞれ。誰かと出会うため、憧れの場所を訪れるため、そして旅を終えたあとの自分に出会うため。私たちはなんで旅をするんだろう。
この旅で分かったのは、私にとって、旅で何をしたかより、誰と一緒に旅をしているかということがほんの少し大きいということ。そう考えると、学校や仕事と同じかもしれない。なにを学んだか、どんな仕事をしているかということより、誰と一緒にそれをしていたかということが深く私の中に残る。旅を終えてもおわりではなく、その人たちとの物語がはじまる。
私たちはまた誰かと旅に出るだろう。その誰かと一緒に見る風景はきっと私の中に深く残るだろう。それが美しくありますように。
次の旅の行き先は・・・実はもう決まっているのです、運命的に。
(おわり)
Photo by Kazuyuki Shoji