見知らぬ者たち12人が空港で初めて出会う。
共通点はコーヒーが好きということだけ。

「あなたの旅の目的は何ですか？」
その答えがあなたの旅のテーマです。

現地に到着したら
いくつかコンテンツをのぞき基本的に自由行動。
みんな自分自身のテーマを胸に旅をします。

新しい世界に飛び込んで
今生きているコミュニティや環境
ライフスタイルについて改めて考えたり。
自分を「出す」ことで本当の意味で人と出会ったり。

宿泊は、貸し切りにした一軒家。
朝と夜はみんなリビングルームに集まって
コーヒーを片手にそれぞれの体験をシェアします。

あなたにとってMERRY TIMEって何ですか？
あなたが人生で大切にしたいことって？

旅から日常へ戻った時
いつもの景色がまったく違って見える。
それがMERRY TIMEの旅です。

前回はサンフランシスコを12人で旅しました。

今回の舞台はオーストラリアです！

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今、飛行機の中でこれを書いています。
カンタス航空の客室乗務員は、男も女もガタイがよくて、
しかも英語の発音が独特で全然聞き取れません。

東京の夜景が眼下に遠のいていく。
MERRY TIMEにとっては初めての土地。

今回もまた、見知らぬ12人の仲間が空港で出会って、
少しぎこちない感じで旅が始まった。

前回のサンフランシスコと違うのは、
当たり前のようだけど、
これが二回目であるということだ。

つながりあい続けること。
私たちが描く未来にはそんな言葉が出てきていたけれど、
それを手触りのあるものとして感じられるようになったのは、
私にとっては、つい最近のことだ。
一周年を迎えてから。

確かなものとして感じることができたから、
もっと大切にしたいと思った。
それはこの旅で考え続けたいことのひとつ。

今回の12人は前回にも増して多種多様な人が集まった。
12通りのバックグラウンド、12通りの感性、12通りの表現。

家からスーツケースを引いて羽田空港まで、
例えば窓の外を眺めながら、みんな何を思ったんだろう。
そういうこともこれからの旅でシェアし合いたい。

そしてシンプルにオーストラリアのコーヒーとカルチャーに
すごーーくワクワクしている！

どんな人が、どんなコーヒーをつくってるんだろう。
そこにはどんな生活があるんだろう。

（つづく）